思いつき

さくっと動けたらどんなに楽だろう

新規事業を検討するとき

今までやっていなかった新しい取り組みをはじめるとき、内容を細かく検討する。そのときに、時間がどれくらいかかるか、お金はどの程度必要か、というのを考えなくちゃならない。リソースは限られているから、仕方ないんだけど、とても窮屈に感じる。

時間もお金も人間が勝手に決めた取り決めに過ぎない。物理学の世界では時間は伸び縮みするものだし、お金は資本主義の世界でしか役に立たない。どちらも実在していないものだ。

ルールから開放されたいね

人間は、こういう実在しないものにたくさんの労力をかける。もっと現実のもの、例えば家族とか友人とか恋人とか、美味しい食べ物とか、美しい自然とか、そういうものに労力をかけたらいいんじゃないかと思う。

とはいえ、何に人生を捧げようと、その人の勝手である。そもそも実在しないものを楽しむのは人間の特徴だ。他の動物に真似できない。

とにかく言いたいのは、色んなルールに縛られることなく、開放的にさくっと動けるようにしておきたい。身軽さは幸福になるためのひとつの条件なのかもしれない。